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​ 前回のAFM基礎コースPart2に引き続き、イメージングに必須のプローブについてお話します。 原子間力顕微鏡(AFM)のプローブを適切に選択することは、質の高いイメージを取得するために重要な過程の一つです。 一般に、AFMプローブは、シリコンチップ、チップから延びるカンチレバー(SiまたはSi3N4)、およびカンチレバーの先端に 取り付けられた(または一体型)探針(SiまたはSi3N4)で構成されます。AFMプローブには、様々な材料、形状、剛性(バネ定数)、 共振周波数、Q値があります。プローブの選択はその材料と用途によって異なります。 以上のようにプローブは、材質、バネ定数、共振周波数、針の形状 の組み合わせで、様々なアプリケーションに合ったものを選択することが重要です。 どういった観点でプローブを選択するのか、実際の画像と合わせながらご紹介いたします。 パーク・システムズの使い易いオペレーションソフトウエアと適切なプローブの選択で、正確で情報量の多いデータを取得していただければと思います。